風雪の剣士
人間の達人 · 梅谷湖 · 第7章, 湖
風雪の剣士はPhantom Blade Zeroのボスです。場所:梅谷湖・第7章・湖。 最初の輪廻でのレベルは23です。 撃破すると魂塵150,000と白影・メイン武器を入手します。 詳しい物語は吹雪刀客の記憶の花(6場面)と「侵入者」に関する記憶の花(2場面)で読めます。
ゲーム内で語られる風雪の剣士の物語

記憶の花
吹雪刀客の記憶の花
幾度となく、彼は面影の似た童子を目で追い、歩みを止めず儚き消息を探し求めた。陰謀が絡み合い危難が襲いかかろうとも、いかなるものも彼を運命に屈せしめることはなかった。
其一:危機
- 至高者の弟子
そ、尊者……あの侵入者が……第三の封鎖を突破し、「九十九」のもとへ、ま、真っすぐに!
- 至高者
あの者は、北の武林でも指折りの達人。我らが障壁とした断魂山の氷雪も、やはり何の役にも立たなんだか……
- 至高者の弟子
何のために来たのです?
- 至高者
何年も前、類まれな素質を持つ少年を見出し、門下に迎えた。よもや、あの侵入者の息子だったとはな……
- 至高者の弟子
尊者に認められ、この世の真実を垣間見て、共に大道を修められるなど、幾世も徳を積まねば得られぬ恵みです!
- 至高者の弟子
親ならば、感謝してもしきれぬはず。それを、なんたる恩知らず!
- 至高者
ふん、ただの武骨者よ。道理も分からぬ、粗野な男だ!
- 至高者の弟子
どうか、厳しくお仕置きを!
- 至高者
奴の動きを逆手に取り、すでに一局、仕込んである。後は来るのを待つばかりよ。
其二:凶賊を追う
- 風雪の剣士
(三年、寝る間も惜しんで追い続けた。すべての手掛かりは、この雪山に繋がっている。)
- 風雪の剣士
(この辺りは蒸し暑い土地柄。雪など降るはずがない。)
- 風雪の剣士
(ふむ……この氷雪は、自然に生じたものではない……)
- 風雪の剣士
(かつて断魂崖で、あの鐘に惑わされ、殺し合った武林の者たち……その残した殺気が、凍りついたものだ。)
- 風雪の剣士
(「至高者」とその信徒どもは、ここに潜み、邪悪な法を修めているのか?)
- 風雪の剣士
暁風……もう少しだけ、待っていろ。
- 風雪の剣士
父さんが、ここをひっくり返してやる。至高者も、その一門も、根こそぎにしてやる!
其三:深入
- 至高者の筆頭弟子
あの刀客が来たぞ! 皆、法陣を敷け!
- 至高者の筆頭弟子
大侠、どうか、命だけはお助けを!
- 至高者の筆頭弟子
我らは皆、尊……あの老いぼれに惑わされて、ここに集まっただけなのです!
- 風雪の剣士
虎の手先となって悪事を働いた罪、許すわけにはいかん!
- 風雪の剣士
外にはもう、生きた者はいないようだ。だが、暁風と至高者は、一体どこにいる?
- 遠くから響く少年の声
父さん、父さん!
- 風雪の剣士
暁風? お前なのか?
其四:罠に嵌る
- 風雪の剣士
暁風!
- 少年の声
父さん! こっちに来て!
- 少年の声
こっち、こっちだよ!
- 風雪の剣士
(無論、暁風ではない。この程度の小細工に、だまされはせぬ。)
- 風雪の剣士
(だが、手掛かりはすべて途絶えた。罠に乗らねば、暁風は永遠に見つからぬ。)
- 風雪の剣士
(たとえ罠であろうと、私をどうにかできると思うな。)
- 風雪の剣士
(罠の陰には、必ず糸を引く者がいる。この幻を破れば、まだ一縷の望みはある!)
- 少年
父さん! 尊者のところへ、連れていってあげる!
其五:狂乱
- 風雪の剣士
な……暁風!
- 風雪の剣士
おのれ!
- 風雪の剣士
(暁風は、見つかった。)
- 風雪の剣士
(ただ……そこにあったのは、あの子の……)
- 風雪の剣士
(幾つにも分かたれ、氷に閉じ込められた体だった。)
- 風雪の剣士
(それでも、我が子を見間違えるはずがない。)
- 風雪の剣士
ああ……おのれ! あああああっ!
- 風雪の剣士
貴様ら、残らず斬り捨ててやる!
- 至高者
下の弟子どもを、もっと送り込め。殺させろ、好きなだけ殺させてやれ!
- 至高者
ふふ……完全に狂い果てれば、「九十九号」の新たな器となろう!
其六:封印
- 至高者
「九十九号」は、無事に収めた。いささか手間はかかったがな。
- 至高者
結局は、身の程知らずの侵入者の体内に封じ込めた。もう何の憂いもない。
- 夢差・冷荼
あの侵入者には、肝を冷やされましたな。
- 夢差・冷荼
危うく、計画を潰されるところでした。
- 夢差・冷荼
ですが、新たな友……「組織」の左冥主の策は、まこと外れがございませんな。
- 至高者
聞けば、すでに一度使った策だとか。相手は、親しい兄弟分だったかな?
- 夢差・冷荼
へへっ、仰せの通り。あの者との付き合いには、私も十分、心得ております。
- 至高者
夢差の囚命操偶術に、龍体改造。最後に、この私が「九十九号」を封じ込めた。
- 至高者
神仙とて、逃れることはできまい。
- 夢差・冷荼
あれほどの武芸の腕前があれば、「九十九号」には誰も手出しできませんな!

記憶の花
「侵入者」に関する記憶の花
吹雪が道を塞ぎ、禁域は厳重に封じられしも、彼は刀を手に取り、前途を切り開いた。
其一:外周突破
- 「囚命」外郭隊長
ひひひひ……尊者のお達しだ。断魂の禁域に踏み入った者は、問答無用で殺せとな!
- 「囚命」外郭隊長
お前はとうに力尽き、もはや限界だ……この凍てつく絶境こそ、お前が生きて帰れぬ、骨を埋める墓場となるのだ!
- 風雪の剣士
道を阻むなら、その命、もらい受ける!
其二:探し求め
- 風雪の剣士
少年を見なかったか? 名は暁風。まだ十二歳だ。
- 風雪の剣士
至高者の弟子が、甘い言葉で息子をたぶらかし、邪法の道へ誘った。
- 風雪の剣士
禁忌の幻術師の集落とやらへ行ったきり、行方が知れぬ。生きているのかさえ、分からんのだ!
- 白髪蒼顔の幻術師
へへっ、お前の話が本当なら、もう連れ戻すのは無理だろうよ。見つけたところで、息子だと分かるまい……
- 白髪蒼顔の幻術師
あの禁域に入れるのは、並外れた才と、胸に強い望みを抱く者だけ……至高の理を得るため、骨肉を改め、肉の器を作り直すのだ……
- 風雪の剣士
もう一度笑ってみろ。舌を少しずつ削ぎ落としてやる。次は指、腕、足……だが、決して死なせはしない!
- 風雪の剣士
至高者のもとへ案内しろ! 奴らは一人たりとも、生かしておかん!
風雪の剣士について

風雪の剣士
风雪刀客
幻術師の遺跡の奥深く、白衣の刀客が名刀を手に、風雪の中に立っている。白衣の上に北国の軽装の鎧をまとい、その白は雪よりも白い。だが「至高者」の仕掛けた罠に落ち、その顔は半ば崩れ、暗い影がまとわりついている。
刀客が刃を振るえば、岩を断ち、雲をも貫く。亡霊のように音もなく動き、一撃ごとに凄まじい気迫がほとばしる。長刃は放たれれば一瞬で敵に届き、通り過ぎたあとには霜が凍りつく。長年、北の武林を渡り歩いて敵なしだった彼は、いつしか傲慢になり、恩には報い、仇は容赦なく討ち、思うままに生きてきた。愛刀「白影」で斬り捨てた悪党は数知れない。
行方知れずになった息子を探して、刀客はひとり南へ向かった。三年の旅の末、ようやく氷に閉ざされた禁地にたどり着く。しかし、あれほど探し求めた息子は、すでにこの地で死んでいた。
悲しみと怒りに我を忘れた彼は、仇を皆殺しにすると誓った。だが狂ったように殺戮を繰り返すうち、自分がすでに「至高者」の罠にはまっているとも知らなかった。いくつもの術で縛られ、九十九号人形を守る傀儡に成り果てたのである。
果てしなく吹き荒れる風雪は、刀客の傷ついた体を打ち据え、息子の無惨な最期は、片時も彼の胸を苛み続ける。そんな彼がようやく、後を託せる者に出会えた。その者が魑魅魍魎を斬り尽くし、息子の仇を討ってくれるはずだ。
風雪の剣士の撃破報酬
150,000 魂塵
風雪の剣士の出現場所
梅谷湖第7章, 湖
最寄りの鈴白影の墜ちた場所, 51m先



