崑崙の背教者:荒行子
龍体改造者 · 枷籠山 · 第6章, 裏切りと幽閉
崑崙の背教者:荒行子はPhantom Blade Zeroのボスです。場所:枷籠山・第6章・裏切りと幽閉。 2形態で戦い、最後の形態は荒行子:切り裂く鋸輪です。 最初の輪廻でのレベルは22です。 撃破すると魂塵140,000と血滴子・影の武装を入手します。 詳しい物語は「荒行子」に関する記憶の花(6場面)と荒行子の裏切り(5ページ)で読めます。
ゲーム内で語られる崑崙の背教者:荒行子の物語

記憶の花
「荒行子」に関する記憶の花
正道の柱石、無数の敵を討ち、江湖に名を馳せ… 結局のところ、上層者同士の権力闘争における一駒に過ぎない。
ならば、この身と己の思いを、万物を覆しうるものに捧げてはどうか。この世に駒ではない者などいるだろうか。この世に棋の道ではなき場所などあるだろうか。
其一:守れ、守れ、守れ
- 堅守する正道の弟子
荒様、我らは、あとどれほどここを守ればよいのでしょうか?
- 荒行子
我らは、正道連盟の九長老の託を受け、怪面を討ちに来た……
- 荒行子
「殺気改造」を受けた者が、一人もいなくなるまで、守り抜かねばならん。
- 荒行子
殺気改造など……この世に、あってはならぬものだ。
- 堅守する正道の弟子
承知いたしました。我らは生涯、荒様に従い、正義を支え、民のために悪を討ちます!
其二:最後の支え
- 忠実な正道の弟子
死傷者が多すぎます……このままでは、ここにいる仲間が、全滅してしまいます……
- 荒行子
我らが食い止めねば、怪面は陸家村と龐鎮に、なだれ込む。そうなれば、惨事は避けられん。
- 荒行子
私と師姉、そして師弟。崑崙派の三人に、一息でも命がある限り、絶対に、そうはさせん!
- 忠実な正道の弟子
先ほどは、弱気になってしまいました。お許しください、荒様。
- 忠実な正道の弟子
「崑崙三傑」は、正道連盟の柱。皆様がいらっしゃる限り、
- 忠実な正道の弟子
あんな、人とも鬼ともつかぬものなど、恐れません! 今日こそ、刺し違えてでも!
- 荒行子
お前たちは皆、私の大切な仲間だ。誰一人、死にに行かせたくはない。
- 忠実な正道の弟子
大営の西の森には……伏兵を、すでに配置しております……
- 荒行子
よし! 人ならざるものを相手に、江湖の作法など、守る必要はない!
其三:同じ志、異なる道
- 不安げな正道の弟子
怪面の勢いは、増すばかりです。さらに悪いことに……捕らわれた兄弟姉妹が、改造されています。
- 不安げな正道の弟子
今日、小六や小七が、生ける屍のようになって、我らに刃を向けてきました!
- 荒行子
改造されたのなら、もはや人ではない。
- 荒行子
情けをかけるな。怪面は、一人残らず討て!
- 不安げな正道の弟子
では……正道連盟の援軍は、来るのでしょうか?
- 不安げな正道の弟子
先日、営地で偵察班から聞きました。「組織」が、大半の地域の怪面勢力を、一掃したと。
- 不安げな正道の弟子
正道連盟は、大して戦わずに、各地で勝利を宣言したそうです。
- 不安げな正道の弟子
正道のお偉方は、大きな町々の歌楼や賭場で、湯水のように金を使い、遊び暮らしていると……
- 不安げな正道の弟子
なのに、なぜ、ここには援軍を送らないのですか?
- 荒行子
連盟の上層部には、考えがあるのだろう。それ以外の噂には、心を乱されるな。
- 荒行子
むしろ、気になるのは「組織」だ。わずかな人数で、南城から墜星原までの怪面を、押さえ込んでいる。
- 荒行子
正道連盟の数は、その百倍、千倍を下らぬ。達人の数も、劣ってはいない。
- 荒行子
戦い方さえ正しければ、怪面を滅ぼせぬ道理があろうか?
其四:いかに敵を殲滅するか?
- 荒行子
おのれ……あの老いぼれども……
- 無邪気な正道の弟子
荒様、九長老から、お手紙が?
- 無邪気な正道の弟子
援軍を送ってくださるのですか?
- 無邪気な正道の弟子
それとも……せめて、お褒めや、励ましのお言葉でも?
- 荒行子
あの者たちは……ふふふ。
- 荒行子
九長老は、敵を討つ働きが足らぬと、我らを責めた。その上、三か月以内に、ここの怪面を残らず討てと……
- 荒行子
今となっては、「組織」の助けを頼むほか、ないのかもしれんな……
其五:邪を討つ
- 荒行子
誅邪よ、誅邪……なぜ、そのような境遇に……
- 情報通の正道の弟子
荒様の仰る誅邪とは、一本の巨剣で並ぶ者なき、誅邪真人のことですか?
- 情報通の正道の弟子
聞いたところでは……「殺気改造」の黒幕と、ひそかに通じていたと。
- 情報通の正道の弟子
今や九長老は、正道連盟に、あの方の追討を命じています!
- 荒行子
詳しい事情は、わからぬ。だが、誅邪真人とは親交がある。利のために義を忘れる男では、決してない。
- 荒行子
あるいは、あの男も、同じ苦しみの中にいるのか……?
其六:新たな道
- 困惑する正道の弟子
玉音子様からは、もう何日も音沙汰がありません……
- 荒行子
……おそらく、もう戻れぬだろう。
- 困惑する正道の弟子
今日、お訪ねになった「公子」は、「組織」の方なのですか?
- 困惑する正道の弟子
長く内密にお話しされていましたが、包囲を破る手立ては、決まったのでしょうか?
- 荒行子
考えたことはないか……この武林は、こんな有り様でなくともよかった。この影境は、こうでなくともよかったのだと。
- 困惑する正道の弟子
荒様?
- 荒行子
ふふふふ、ははははは!

書物
荒行子の裏切り
謀叛の汚名の下には、いかなる真意が隠されているのか。鉄腕の支配の陰で、正道はいかにして己を正道たらしめるのか。
荒行子の指令書
同士たちよ:
玉音子門主は不幸にも戦死したが、その英魂は永遠に語り継がれる。墨璣子は恐れをなして逃亡し、連盟を裏切った。崑崙と武林の恥だ。
この長刃に誓う! 江湖よ、共に見届けよ! 今や俺は「龍体の術」を得た! この荒行子自ら大陣の弟子たちを率い、邪道を滅ぼし尽くすまで決して退かぬ!
荒行子(印)
若君からの手紙
荒行子殿へ:
近頃、貴殿が難儀されていると聞き及び、その解決に向けた良策をすでに得ております。
近日中に私自らそちらへ伺い、詳しい方策をお伝えしたうえで、共に大計を協議し、正義の実現に力を尽くしたく存じます。
公子 敬上
《龍体の術詳解》の断片
龍体改造の術は殺気改造を承け、その理は相通ずるも、その効果は全く異なり、力を高めながら意識の清明を保つを重んじる。
この術は工夫を極め、単に機巧を人体に植え付けるのみならず、さらには……
(後続の内容は意図的に破壊されている。)
「龍体の術」執行令
同道の諸君へ:
我ら正道の弟子たる者は皆練兵場へ赴き、龍体の術を施行すべし。
この術は力を増大し、百利あって一弊なし。正道の安否はすべてこれにかかっており、怪面討伐のためには断行せざるべからず!
従わざる者は、直ちに斬首す! 梟首にして衆に示し、後進を戒めん!
荒行子(印)
署名なしの書き付け
荒様の令:すべての爆弾使いは、即刻檻の洞窟へと移動せよ! 再び誤爆を起こした者は、全隊同罪とする!
山門の鍵も併せて洞窟の看守隊長へ移譲せよ!
崑崙の背教者:荒行子の形態

第1形態
崑崙の背教者:荒行子
昆仑叛教者:荒行子
枷籠山の頂、聖母の廟に居座るのは、かつて昆侖三傑の一人だった荒行子。とうに改造を受け、仮面の兜を被っている。左腕は肘から先がすべて精密な機構に置き換えられた。これを使い、手にする血滴子で遠くの敵の首を刈り、近くでは佩剣と組み合わせて戦う。その攻勢は圧倒的で苛烈だ。
龍体改造に反対する無数の者が、すでにその手に倒れた。彼は彼らの血で、新たな道を開こうとしている。
正道の上層部は腐り、門下の弟子は弱い。権力を持つ者には決断力がなく、決断できる者には権力がない。筆頭の姉弟子・玉音子は江湖の掟に囚われすぎ、同門であり肉親でもある墨璣子は、笑えるほどに無邪気だ……こうした不公正と頑迷さが、血戦を長引かせ、無数の命を無駄に奪ってきた。本来、こうなる必要はなかったのだ。
ゆえに彼は「公子」と手を組み、玉音子と弦者を謀殺した。陣営では龍体改造を推し進め、その手口はますます暴虐で独善的になった。精鋭を率いて枷籠山を占拠し、討伐に訪れた正道の「偽善者」を斬り殺した。そして墨璣子を前にしても、情けをかけなかった……
新たな武林、新たな影境が、眼前に広がっている。踏み砕いた骸を、わざわざ見下ろす必要はない。

第2形態
荒行子:切り裂く鋸輪
荒行子:撕裂锯轮
鬼面の鋸輪が身体を破って現れ、血滴子と一つになった。心のありようは幻境となり、その中には蒙花聖母の像がそびえる。探り当てたい至高の秘密と、奪い取りたい途方もない力を示しながら、祠堂にある本物の像を、そこに封じられた墨璣子のまなざしを覆い隠していた。
鋸輪は轟々と回る。人の姿を捨てた彼は、最後の人間性まで捨てたようだった。墨璣子を像に封じたのは、彼自身だ。己の正しさを証すため。正道がいかに腐り、堕ちたかを見せるため。そして、自らが新たな武林を切り開く証人とするために。
鋸輪は轟々と回る。かつての罪悪感も、怒りも、無念も、わずかに残った人間性も、次第に失われてゆくようだった。求める力は、あまりにも雄大だ。そのために肉体を捨て、人間性を捨てたところで、何が悪い。
鋸輪は轟々と回る。狂った殺戮に身を投じ、ようやく心の中の像と向き合わずに済むようになった。墨璣子が、こんな自分を認めることは決してない。だが今はもう、認めてもらう必要もない。
崑崙の背教者:荒行子の撃破報酬
140,000 魂塵
崑崙の背教者:荒行子の出現場所
枷籠山第6章, 裏切りと幽閉
最寄りの鈴人形の監房, 84m先








